私は、数年前から自宅でポーセラーツサロンを運営しております。サロンをやり始めたころの
転写紙は購入できるところが限られていて、輸入の転写紙も多かったのですが最近では個人の方が
オリジナルの転写紙を作って販売するところも増えてきました。

私もオリジナルの転写紙を作ってみようと思い、実際に何枚か制作したのでデザインの知識
もない私がどのようにして作れるようになったのかをご紹介したいと思っております。

オリジナルの転写紙を作るための流れ

 

ステップ１・デザインを考える

デザイナーさんにお願いしてデザインを作成する方法と、自分である程度デザインを基礎を
学んでデザインする方法の２つがあります。

私も初めは、デザイナ－さんを探してお願いする予定だったのですが、なかなか自分の理想の
方との出会いがなく、探しながら自分がデザインの基礎を学びに行きました。

やはり、少しでもイラストレーターを使えると、のちのデザイン編集でとても役にたちました。

実際に色鉛筆などで自分の作りたいと思っているイラストをしっかりと書き込んで作り
たい転写紙のイメージ膨らませました。

印刷会社に入稿するデータのほとんどはイラストレーターで入稿なので、イラストレーターを
使えるデザイナーさんが必須です！

 

ポーセラーツ転写紙の作り方 ステップ１ 【準備編】

 

 

ステップ２　デザイナーさんとの打ち合わせ

細かなデザイン修正や要望などを極力自分のイメージ通りにデザインしてもらうためには、
具体的なデザインの大きさ、色などを詳細にお伝えできるのが理想だと思います。

デザイナーさんもポーセラーツを知らない方が多く、どのようにして転写紙を使うのか実際に
体験してもらうことで、デザインをイメージしてもらうことも大切なことでした。

細かなデザインの修正は、イラストレーターの基礎を学んだおかげで自分で行うことができた
のでかなり役にたつスキルとなりました。

何度も修正をかけるとその分入稿の納期が遅れ、さらにデザイナーさんにかかるコストも高く
なってしまいます。

 

ポーセラーツ転写紙の作り方　ステップ２【デザイン編】

 

 

ステップ３　印刷会社に入稿する

思い描いたデザインをいよいよ印刷会社に入稿します。
入稿するデータは、イラストレーターなどのソフトを使って行います。

入稿するときに大事ことは、色の指定をきちんとすること。今回の印刷会社ではDICカラー
ガイドを使って色をしっかりと指定しました。

また、印刷にかけられる最小の線幅の太さに気を付けること。（印刷会社によって異なると思います）
これで、印刷会社への入稿の完了です。

 

ポーセラーツ転写紙の作り方 ステップ３【印刷編】

 

まとめ

せっかくオリジナルの転写紙を作ったので、オリジナルのロゴを制作するのもおススメです。
転写紙に自分の考えたロゴが入るとより一層嬉しさが倍増します！

私も「オリジナル転写紙を作りたい」を思ってから、かなりの時間と労力を費やしました。
一人では何もできないので、できる方との出会いもすごく重要なことでした。

根気とやる気があれば、皆さんもチャレンジできると思います。

実際私が作ったオリジナル転写紙LYCKAでは、只今サンプルを無料配布しております。
もし、少しでも興味のある方はぜひ一度、サンプル請求をお気軽に試しください。
LYCKAオリジナル転写紙無料サンプル請求はこちらから。

 

この記事の編集者

伊藤 直子
LYCKA代表を務めております。自身でもポーセラーツサロンを運営しており、毎日生徒さんと作品づくりを楽しんでおります。 北欧雑貨が大好きです。
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