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ポーセラーツ転写紙の作り方 ステップ2【デザイン編】

ステップ1では私がデザイナーさんをどのようにして探せるのかをお伝えしました。
私の場合は北欧・テキスタイル柄を限定でデザインをお願いしたかったので、探すのにだいぶ
苦労しました。やはりデザイナーさんも得意な分野がそれぞれにあるようです。

ステップ2では、実際に作りたいデザインをどのように形にしていったのかをお伝えします。

ポーセラーツ転写紙をデザインしよう!

 

ステップ2 デザインが仕上がるまで

 

ステップ2-1 デザイナーさんと打ち合わせをするうえで大切なこと


では、デザイナーさんが見つかって実際に打ち合わせの始まりです。
やはり、ざっくりとしたイメージだけだとなかなか伝わりませんでした。実際に色鉛筆などで
自分の描いてもらいたいイラストをしっかりと書き込むとスムーズに打ち合わせができました。

このとき私のイラストのスキルは全くなかったのですが、イラストレーターの基礎を学んだ
おかげで少しづつ知識をつけていくことができました。
イメージのイラスト写真なども一緒に添付するとデザイナーさんと作りたいデザインを共有
できるのでおススメです。

デザインの納期ももちろんあるので、何度も何度も打ち合わせをするということはあまりできません。
ある程度のイメージをお伝えしたらあとはそのデザイナーさんの腕にお任せになります。

なので、細かなデザイン修正や要望などを極力自分のイメージ通りにデザインしてもらうため
には、具体的なデザインの大きさ、色などを詳細にお伝えできるのが理想だと思います。



デザイナーさんもポーセラーツを知らない方が多く、どのようにして転写紙を使うのか実際に
体験してもらうことで、デザインをイメージしてもらうことも大切なことでした。

実際にデザインにポーセラーツを体験してもらった感想では「大きさや一つ一つのデザインの
こだわりが重要」と認識が変わりました。やはり、どのようなデザイン・大きさがニーズが
あるのか分かってもらうためには、是非一度デザイナーさんにもポーセラーツを体験してもら
うことをおススメします。

 

ステップ2-2 デザイン最終チェック

デザイナーさんにデザインをお願いしたあと、だいたいの原案が出来上がったら最終デザイン
の修正作業です。

ポーセラーツ転写紙のデザインでは、一つ一つをカットして使うため、色のバランス・
大きさ・
線の太さ・スペースなどを考慮する必要があります。

この作業が思っていたより大変な作業となり、細かい修正はイラストレーターの基礎を学んで
いたので(ステップ1参照)デザイナーさんを頼らず自分でできたのでとても役にたった
スキルでした。

小さな修正を自分でやれると、デザイナーへ支払うコストも抑えることができより自分の納得
のいくデザインが完成するので、時間のある方はイラストレーター基礎だけでも取得するのも
一つの方法だと思います。

ようやく自分の作りたい転写紙のデザインが完成して、ほとんどイメージに近い状態まで出来
上がりました。

次のステップ3では、いよいよ最終の印刷です▼

 

ポーセラーツ転写紙の作り方 ステップ3【印刷編】

 

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この記事の編集者

伊藤 直子
LYCKA代表を務めております。自身でもポーセラーツサロンを運営しており、毎日生徒さんと作品づくりを楽しんでおります。 北欧雑貨が大好きです。
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